転職って…? ~就活生が聞く!初心に戻れる、転職のそもそも論~

学生にとって就職活動や転職活動は未知のもの。この記事は、ある就職活動中の学生がテクノブレーンのキャリアコンサルタントに転職の意味を問うという内容。学生ならではの視線で、転職について考えます。

――― 学生の私としては「転職」というと馴染みがないのですが、そもそも転職する方のきっかけとはなんでしょうか?

在学期間の決まっている学生さんと違って、正社員の在籍期間には区切りがありません。だから、「このままこの会社にいていいのかな?」というもやもやした気持ちを持っている社会人は多いです。この「もやもや」には2種類あります。給料が安い、上司や同僚と合わない、残業が厳しいといったネガティブなものと、新しい仕事、ポジションにチャレンジしたいといったポジティブなものです。実際ポジティブな気持ちからでないと転職の成功は難しいですね。

――― ポジティブな気持ちからでないと転職が成功しないというのはどうしてですか?

転職の目的が「受かること」になってしまうからです。一般的にネガティブな理由での転職は多く(※1)、そういった人は何度も転職を繰り返してしまいます。転職後1年未満の人の約6割(※2)が再転職を検討しているという現状です。

(※1)

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(※2)

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―――なるほど。就職活動をしていても「受かること」を目的としてはいけない、というのはよく言われます。それと同じですね!私も1つの会社で一生働き続けるのは何となくイメージし難いので、ポジティブな転職で新しいことに挑戦するのもいいなと思います。ただ、今の就活のようなことをもう一度やるとなると…企業研究、自己分析、テスト対策、面接など、学生は時間に余裕があると言われますが、それでも大変です。まして社会人になったら仕事と両立しながら進めなければならないのですよね?

そうですね。ただし、社会人は今働いている企業を他社との比較材料にできます。比べることができる分、学生さんよりも会社選びはしやすいと言えるでしょう。それを踏まえた上で、私は転職ではなく「転職活動」をお勧めします。日ごろから情報収集をしたり、上下関係のある面接ではなく、対等な関係でフラットにディスカッションをしたり、素の自分で次のアクションを選択することが大切です。

―――常にアンテナを高くするということですね。また日常的に転職を可能性として意識することで、素の自分で判断できる。ミスマッチの防止にもなりますね!では、実際転職活動をする際はどのように進めたらいいのでしょう?

転職には様々なやり方があります。ハローワーク、人材サービス、縁故のよる転職が主ですね。(※3)しかし今回お話したように、情報収集という意味で「転職活動」をする場合、人材サービスを利用することをおすすめします。私たちエージェントも介在価値を発揮していかなければなりませんね。

(※3)

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―――エージェントの介在価値とはなんですか?

今までは豊富な求人情報を持っていることが介在価値であったと思います。しかし、インターネットが普及した今、企業も個人も自身の情報を発信し、また収集することが容易になりました。ソーシャルメディアを用いたダイレクトリクルーティングも進んでいますね。そこで私は、第三者的視点を提供することがエージェントの新しい介在価値になると思っています。家族や友人ではなく、また企業でもない、エージェントという第三者の意見が転職活動をする人にとって冷静に判断するための材料となることでしょう。

―――なるほど。当事者同士では冷静な判断が難しくなってしまうためですね。「転職活動のすすめ」、また「エージェントの介在価値」、勉強になりました。ありがとうございました。


2014-10-02 | Posted in コラムComments Closed 

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